2010年07月01日

今野選手ねぎらう声 仙台で父ら観戦

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の決勝トーナメントで、日本代表はパラグアイに惜敗し、8強入りを逃した。仙台出身のDF今野泰幸選手(27)の父敏男さん(66)らは29日、今野選手の母校の小学校で試合を観戦。今野選手は出場しなかったが、「『ご苦労さん』と声をかけたい」とねぎらった。
 敏男さんは、今野選手の後援会のメンバーら約50人と共に上野山小学校(仙台市太白区)の体育館で大型スクリーン越しに試合の行方を見守った。
 「勝ってもらいたい」と試合前に力を込める敏男さん。メンバーは日本代表のユニホームを着たり、青色の風船やうちわを持ちながら声援を送った。敏男さんらは、プレーに一喜一憂しながら応援していたが、PK戦で敗戦が決まると一様に肩を落とした。
 敏男さんは試合後、「PKだからどうしようもない」と悔しそうに切り出し、「息子は短時間しか出場しなかったが、いい経験になった。またJリーグで頑張ってほしい」と語った。同会会長の上村興吉さん(63)は「今野君にもう少し出場してもらいたかったが、応援ができて幸せだった」と話した。
 今野選手は1次リーグのデンマーク戦(24日)で、後半43分に途中出場。初めてW杯の大舞台に立った。


[毎日新聞ニュース]より



 出場機会は少なかったですけど、ワールドカップのピッチに立てただけでも良かったです。出場機会に恵まれなかった選手もいましたから、今大会の遠藤選手のように、前回大会不出場の悔しさをバネに、これからの自分を高めていって欲しいです。日本代表に不可欠な選手になるよう頑張って下さい。



デルメッド



Posted by soss at 19:00

削除
今野選手ねぎらう声 仙台で父ら観戦