仙山交流で冬季プレー格安

soss

2009年11月30日 18:28

 「仙山交流」を続ける塩釜市と山形県村山市で、ゴルフ場交流が始まる。塩釜の「仙塩ゴルフ倶楽部・浦霞コース」(9ホール、会員約700人)が、村山の「さくらんぼカントリークラブ」(18ホール、会員約900人)の冬季閉鎖中に、割安で会員を受け入れるもので、民間交流の第一歩となる。
 仙塩ゴルフ倶楽部は、戦前の1935年に開設された東北最古の老舗コース。市街地に近く松島湾の眺望も自慢で、地元以外の愛好家にも人気が高い。「さくらんぼ」は12月中旬から来年3月末まで積雪で閉鎖されるため、会員らが両市を通して「仙塩」でのプレーを要望。協議の結果、「仙塩」のビジター料金より安い、「さくらんぼ」の会員料金並みの5000~6000円での受け入れが実現した。
 両ゴルフ場は今後も、会員同士の親善コンペやゴルフを通した観光交流など、つながりを深めていくことで合意。両市は5年前から、「寿司(すし)とそば」を核にした観光物産展や災害時の相互支援協定などで提携を進めており、塩釜市産業部は「民間も巻き込んだ幅広い地域間交流の契機になれば」と期待している。


[毎日新聞ニュース]より



 ゴルファーにとってもありがたい話ですし、冬場にプレーできないという心配もなくなりますね。今までは、他のコースにビジターでプレーしていたのでしょうか?メンバーの人は好きなときに好きなだけゴルフをしたい人が多いでしょうし、技術の向上にも暑い寒いは関係ないでしょうから、冬場のコース閉鎖解消は朗報といえるでしょう。

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