2011年03月11日

宮城震度5弱 宮城県沖地震とは「別物」

 今回の地震の発生源となった宮城県三陸沖周辺には、太平洋プレート(岩板)の境界となる日本海溝がある。

 ここを震源とした大地震は「宮城県沖地震」と呼ばれ、過去に約25~40年周期で繰り返し発生してきた。最近では昭和53年に多数の死傷者を出したマグニチュード(M)7・4の大地震が起きている。

 宮城県沖地震は、政府の地震調査委員会が「今後30年以内に99%の確率で起きる」と想定している。今回発生した地震との関連が気になるが、専門家は“別物”と判断している。

 地震調査委員会委員長の阿部勝征・東大名誉教授は「プレート境界という点では共通しているが、想定されている震源よりも約100キロ東に離れている」と指摘。また、東大地震研究所の纐纈(こうけつ)一起教授は「宮城県沖地震の想定はM7・5だが、今回の地震のエネルギーはその半分で、それほど大きくない」と話す。

 宮城県沖地震への警戒は引き続き必要だといい、阿部委員長は「今回の地震で地下の力のかかり方が変わるため、宮城県沖地震発生への影響を計算する必要がある」と話した。

 一方、今回の震源周辺では、2月にM5級の地震が4回発生しており、今回の地震の予兆ではなかったかとの声もある。

 阿部委員長は「2月の活動に続く、まとまった地震活動とみられる」と分析。気象庁は「2月の地震は、今回の地震の前兆ではないとみられるが、関連を調べる」としている。



[産経新聞ニュース]より


 地震大国日本ですから、小さな地震はある程度は慣れていますが、大きな揺れはやはり怖いですね。ニュージーランドの大地震のあった後だけに、地震対策の確認が必要ですね。どの地域に大地震が起こってもおかしくないと言いますからね。




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