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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2010年02月26日

宮城県の非常勤行政委員

 選挙管理委員会など自治体の行政委員会で非常勤委員に支給される報酬が高すぎると指摘されている問題で、宮城県の行政委員に2007年度に支払われた報酬を時給換算すると、最低でも1万円台、最高は100万円を超えることが23日、河北新報社の集計で分かった。市民感覚とは懸け離れた高額報酬に批判の声が高まりそうだ。

 集計したのは、仙台市民オンブズマンが月額報酬の支出差し止めを村井嘉浩知事に求めた訴訟の対象とした県の選管、教育、労働、収用の4委員会の非常勤委員。県が仙台地裁に提出した07年度の勤務状況と報酬支給額の資料を基に計算した。

 各委員への支給額を時給換算した結果は表の通り。労働委の約105万円が突出しているが、この委員は数分~十数分で終わる月1、2回の定例総会に出席する以外に勤務実績がないのに、ほかの委員と同水準の報酬が支払われ、時給がはね上がった。

 労働委事務局は「月に1日でも勤務実績があれば、報酬を支払っている」と説明している。

 選管委では委員交代期の年度末に1回、30分間の会合に出席した2委員に約5万5000~約6万5000円が支給された。選管委事務局は「月額報酬を委員就任日からの日割りにして算出した」としている。

 教委については、教育委員が非公開で話し合う協議会の時間を勤務時間に含めていない。

 地方自治法は非常勤委員の報酬を「勤務日数に応じて支払う」と定めているが、県は同法の特例条項に基づき、条例で月額支給と規定している。

 訴訟でオンブズマンは「常勤委員と勤務実態が同じような場合に月額支給を認めるのが特例の趣旨。一律月額支給を定めた条例は違法だ」と主張。県側は「委員らは勤務時間以外にも、私的な時間を削って資料の確認や調査、研究をしている」と反論している。

 非常勤行政委員への月額報酬支給をめぐっては、同様の訴訟や住民監査請求が全国で相次いでいる。青森県が日額・月額併用制に変更する方針を示すなど、各地で見直しの動きも出ている。



[河北新報ニュース]より


 こういったご時世に、仕事の内容や量に比べて、給料が高いとなると一般市民は納得いきませんよね。しかも、時給換算で100万円を超えるとなると、おかしいと思うどころか怒りを覚えます。こういった事実が明るみに出ることで、改善していくものなのでしょうが、返還要求も出るかもしれませんね。  


Posted by soss at 08:51

2010年02月17日

石巻の2女性刺殺

 石巻市清水町1、南部かつみさん(46)方で長女美沙さん(20)ら2人が刺殺され、次女(18)が連れ去られた事件で、次女の元交際相手で同市の解体工の少年(18)=未成年者略取と監禁容疑で逮捕=が、09年4月に30代の母親に殴るけるの暴行を加え、今回の事件時は保護観察中だったことが分かった。

 県警や周辺住民によると、元交際相手の少年は市内のアパートで母親と同居したり家出したりを繰り返していた。09年4月、アパートの階段で母親に殴るけるの暴行を加え、肋骨(ろっこつ)を折るなど全治約4週間の重傷を負わせた。石巻署も事件を把握しており、少年は同署に「生活態度をたしなめられて腹が立った」と供述したという。

 少年は次女にも殴ったり火のついたたばこを体に押し付けるなどの暴行を加え、金を奪っていたとみられる。

 県警は刺殺事件でも少年がかかわったとみて調べる方針。少年は、次女との交際に反対していた美沙さんに恨みを募らせて殺害したとみて追及する。

 県は15日、次女が元交際相手の少年(18)=未成年者略取、監禁容疑で逮捕=からの暴力を避けるため、県女性相談センターに入所した状況などを明らかにした。ドメスティックバイオレンス(DV)への関係機関の対応が問題になる中、村井嘉浩知事はこの日の会見で「被害が出ていたにもかかわらず県も県警も無視をしていたわけではない。真摯(しんし)に相談にのっていたことは間違いない」と理解を求めた。

 県子ども家庭課などによると、次女は09年2月5日、石巻署から連絡を受けた石巻市を通じて相談センターに入所。5日後の10日に少年と復縁したとして「退所したい」との意向を示し退所した。事件が発生した今月10日にも少年らの逮捕後、同署からの依頼で再び相談センターに入所し、翌日に退所した。

 村井知事は「このような事件が起こらないよう県警とどのような協力体制ができるかを考えていきたい」と述べた。



[毎日新聞ニュース]より


 警察の対応が問題となりますが、何とかできなかったのかという疑問は残ります。でも、決して手を抜いていたと言うことではないと思います。問題は、こういった事件を起こした少年の育った環境が問われると思います。家庭の事情も複雑だった可能性もあるのではないでしょうか?
  


Posted by soss at 08:27

2010年02月06日

伊達の米めん

 仙台で製めん業を営むアオキ(本社=仙台市宮城野区扇町2)が昨年12月に販売を始めた「伊達の米めん」が話題を集めている。

 「宮城県のおいしい米を、もっと多くの方々に届けたい」(同社広報担当者)という思いから生まれた同商品。原材料の8割に宮城県登米市産の米粉を使い、同社主力商品である冷めんの製法を活用した「新タイプの米めん」で、「独特のモチモチ感、歯応え、つるりとしたのどごしが特徴」。生めんながら日持ちし、常温で100日の保存が可能だという。

 沸騰した湯でゆで、付属のスープで食べる。「温めんは塩ラーメン・フォー・鍋焼き・雑煮・カレーなど、冷やしめんはサラダ・ピビンめんなどのアレンジも合う。くずきりのように、きな粉と黒みつをかけて甘味として食べてもいただいても」。

 「新ジャンルの商品なので、置いているだけでは反応が少ない」と、スーパーで調理の実演や試食販売などを実施。平均100パックが完売するなど、徐々に反応が広がっている。「米めんは一般的に販売価格が高く、日常的に食する商品にはなりにくい状況だったが、独自の製造技術によって低価格に抑えられた」ことも消費者に訴求する。

 同担当者は「江戸の人々の食生活を支えたと言われる歴史ある宮城の米を使ったこのめんが、讃岐うどんや稲庭うどんと並ぶご当地めんとして全国に広く知られるように育てていきたい」と意気込む。

 2食入りで、価格はオープン(希望小売価格398円)。


[仙台経済新聞ニュース]より


 お米の粉を使っためんはおいしそうですね。確かに知名度は低いでしょうから、積極的にアピールしなくてはいけませんが、ご当地めんとして広まるといいですね。  


Posted by soss at 10:12