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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年09月30日

冬の味覚

 宮城産の生食用カキの出荷が29日、県内各地で始まり、浜では朝から殻むき作業に追われました。

 石巻市渡波の県漁協石巻湾支所共同かき処理場では、午前6時から作業員約300人が前日に水揚げして浄化処理した約2.5トンの一年もののカキの殻を小刀で手際良くむきました。

 入札は午後、石巻、塩釜、気仙沼各市の共販所であり、約20トンを扱った石巻では10キロ平均1万6721円で取引されたということです。

 県漁協によると、昨季は放卵の遅れで出荷開始が例年より2週間遅く、消費低迷も重なって県全体の平均取引価格は9700円と初めて1万円を割ったそうです。今季は、1日35トンを上限に計画生産体制を敷き、値崩れ防止を図ります。

 石巻湾支所カキ部長の高橋文生さん(59)は「3年ぶりにシーズン初日から出荷でき、幸先がいい。小ぶりだが、身は締まり、うま味が凝縮している。宮城のおいしいカキをたくさん食べてほしい」と話しています。カキの出荷は来年5月までで、生食用は3月末まで続きます。

 私たちにとっても、食の楽しみは、これからの季節が本番ですね。  


Posted by soss at 14:45豆知識

2009年09月17日

ベガルタ4年連続J2首位

 サッカーJリーグは2008年の1部(J1)、2部(J2)全33クラブの経営情報を開示した。J2ベガルタ仙台の入場料収入は5億6800万円で、クラブ別の数値を発表した05年以降、J2では4年連続のトップとなった。ただ、07年の入場料収入(6億5800万円)に比べて約14%減少。Jリーグ全体の順位は33クラブ中11位にとどまり、07年の5位から大きく下がった。

 広告料なども含めたベガルタの08年の営業収入は14億2100万円で、J2で3位、Jリーグ全体では21位。入場料収入がJ2平均(1億7900万円)の約3倍と高い数値を保った一方、広告料収入3億9400万円はJ2平均の4億3400万円を下回り、入場料収入に依存する経営体質があらためて浮き彫りになった。

 選手、スタッフの人件費は6億600万円で前年比1億2600万円減。営業収入に占める人件費の比率も42.6%と4.8ポイント下がり、J1、J2平均の47.7%を下回った。

 08年にJ2で優勝した広島の人件費はJ2トップの12億900万円で比率は52.9%。J2で人件費が最も少なかったのは水戸の1億5900万円。人件費比率が最も大きかったのはJ1昇格を果たした山形の62.6%で、最も小さかったのは草津の36.0%だった。


[河北新報ニュース]より


 経営状態はチームによっていろいろでしょうが、入場料収入の高さは誇ることができる数字ですね。サポーターあってのチームですから、何よりもチームを勇気づける数字だと思います。もちろん成績が伴わないとサポーターの心も離れてしまう危険性もありますから、強いチームでなくてはいけません。  


Posted by soss at 08:51豆知識

2009年09月09日

山崎武、進化する40歳

 プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスの山崎武司内野手が41歳を迎える今季、1500安打、1000打点、350本塁打の通算記録を相次いで達成し、6日、クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城、仙台市)での日本ハム戦前にパ・リーグ連盟表彰を受けた。衰えを知らない主砲の一打が、チームをクライマックスシリーズ(CS)に近づける原動力となっている。

 「今季中に達成したい」と目標にしていた三つの節目となる記録は7、8月にかけて達成された。まず7月8日のロッテ戦で1500安打。8月13日のソフトバンク戦で1000打点に乗せ、その3日後、16日のロッテ戦で350本塁打に到達した。いずれも「地元で決めたい」と望んでいた本拠地・Kスタ宮城で成し遂げ、多くのファンから祝福を受けた。

 特に16日は劇的な展開だった。6点差をつけられた八回、350号3ランが反撃ののろしとなり、九回には2打席連続で351号の同点2ラン。延長の末、サヨナラ勝ちした。前の記録達成の2試合では敗れていただけに、「350号が負けゲームでなくて良かった。勝ちにつながってうれしい」と喜んだ。

 中日時代は1996年に本塁打王も獲得するなど中心打者として活躍したが、2002年には出場機会が減り、03年オリックスへ移籍。「苦労し、嫌な思いもした」。04年オフには戦力外通告を受け、一度は引退も覚悟したが、誕生したばかりの東北楽天へ。

 06年からは野村克也監督の下、輝きを取り戻し、07年に本塁打、打点の2冠を獲得。主砲としてチームを引っ張りながら、記録を積み重ねてきた。「野村監督に気分良くやらせてもらっている」という。名将の野球論を学び、「力は落ちてきたけど、配球(の読み)で補えている」。

 9月5日の日本ハム戦で、41歳を迎えるシーズンでの最多本塁打となる門田博光氏(89年、オリックス)の33本にも到達。2年ぶりの本塁打王も視界に入るが、やはり最大の目標は、チーム5年目で初となるCS進出だ。シーズンも残り30試合を切り、「終盤戦、しびれるゲームをしたい。若い選手にとってもいい経験になる」と、プレッシャーの中での戦いを歓迎する。


[河北新報ニュース]より


 中日時代に活躍後、山崎選手の活躍を耳にする機会は減り、いつの間にか楽天へ移籍してしまいました。チーム力を上げる原動力になれば、お役ご免で、引退されるのかと思いましたが、未だにチームの中心選手としてレギュラーに定着し、活躍し続ける40歳に驚かされますね。まだまだ現役で活躍することを期待してます。  


Posted by soss at 08:59豆知識

2009年09月01日

楽天・野村監督 8月を振り返る

 悲願のクライマックスシリーズ(CS)進出に向け、東北楽天の勢いが増している。8月は17勝7敗の好成績で、3位に浮上。同月中旬以降の試合を、野村克也監督の言葉で振り返る。

 11日のソフトバンク戦(Kスタ宮城)は、岩隈久志投手で勝ち、連敗を2で止めた。「(勝率5割まで)あと六つもあるんだって。よーく負けたな」。会見途中で「トイレ行ってくる」と退席、戻るなり、「年を取ると、我慢すると漏らすから」と苦笑いした。

 14日のロッテ戦(Kスタ宮城)は、田中将大投手が2年ぶりの10勝。区切りの勝利ですが、と聞かれ「個人記録は本人に聞いてくれ。おれは優勝したいんだ」と声に力を込めた。

 18日は旭川スタルヒン球場で日本ハム戦。岩隈が完投勝利を挙げ、1カ月半ぶりの3位に。ただ、順位には「144試合終わってから聞いてくれる」と興味を示さなかった。

 20日、札幌ドームで日本ハムに勝ち、借金を返済。「順位、勝率を計算できるチームじゃない。チームづくり、選手育成の段階だ」。最近は勝ち試合の後で、盛り上がる周囲を制するようにこの言葉を口にすることが多い。

 25日からは西武と西武ドームで、3位攻防3連戦。初戦の岩隈と涌井秀章投手のエース対決は、ミスもあり好機を生かせず、延長戦の末に敗れ「楽天野球の現状を露呈したな」と怒った。

 26日は永井怜投手が2安打完封。9勝目を挙げた右腕に「今は2本柱より安定している」と信頼を寄せた。27日は田中で2連勝。3連戦を2勝1敗と勝ち越し「上々の上出来」と上機嫌だった。

 28、29日のロッテ戦(千葉)も1点差で連勝し、4連勝。相手のミスで点が入るなどツキもあり、「ロッテにお歳暮を贈らないといけないな」。これで6カード連続の勝ち越しとなった。


[河北新報ニュース]より


 今年の楽天は春先だけでなく、夏の終わるこの時期まで、踏ん張っています。野村監督の契約も1年契約で、今年で終わるかもしれません。このままの順位でシーズンを終わらせて、野村監督の続投を望みたいですね。  


Posted by soss at 21:06豆知識