2009年09月01日
楽天・野村監督 8月を振り返る
悲願のクライマックスシリーズ(CS)進出に向け、東北楽天の勢いが増している。8月は17勝7敗の好成績で、3位に浮上。同月中旬以降の試合を、野村克也監督の言葉で振り返る。
11日のソフトバンク戦(Kスタ宮城)は、岩隈久志投手で勝ち、連敗を2で止めた。「(勝率5割まで)あと六つもあるんだって。よーく負けたな」。会見途中で「トイレ行ってくる」と退席、戻るなり、「年を取ると、我慢すると漏らすから」と苦笑いした。
14日のロッテ戦(Kスタ宮城)は、田中将大投手が2年ぶりの10勝。区切りの勝利ですが、と聞かれ「個人記録は本人に聞いてくれ。おれは優勝したいんだ」と声に力を込めた。
18日は旭川スタルヒン球場で日本ハム戦。岩隈が完投勝利を挙げ、1カ月半ぶりの3位に。ただ、順位には「144試合終わってから聞いてくれる」と興味を示さなかった。
20日、札幌ドームで日本ハムに勝ち、借金を返済。「順位、勝率を計算できるチームじゃない。チームづくり、選手育成の段階だ」。最近は勝ち試合の後で、盛り上がる周囲を制するようにこの言葉を口にすることが多い。
25日からは西武と西武ドームで、3位攻防3連戦。初戦の岩隈と涌井秀章投手のエース対決は、ミスもあり好機を生かせず、延長戦の末に敗れ「楽天野球の現状を露呈したな」と怒った。
26日は永井怜投手が2安打完封。9勝目を挙げた右腕に「今は2本柱より安定している」と信頼を寄せた。27日は田中で2連勝。3連戦を2勝1敗と勝ち越し「上々の上出来」と上機嫌だった。
28、29日のロッテ戦(千葉)も1点差で連勝し、4連勝。相手のミスで点が入るなどツキもあり、「ロッテにお歳暮を贈らないといけないな」。これで6カード連続の勝ち越しとなった。
[河北新報ニュース]より
今年の楽天は春先だけでなく、夏の終わるこの時期まで、踏ん張っています。野村監督の契約も1年契約で、今年で終わるかもしれません。このままの順位でシーズンを終わらせて、野村監督の続投を望みたいですね。
11日のソフトバンク戦(Kスタ宮城)は、岩隈久志投手で勝ち、連敗を2で止めた。「(勝率5割まで)あと六つもあるんだって。よーく負けたな」。会見途中で「トイレ行ってくる」と退席、戻るなり、「年を取ると、我慢すると漏らすから」と苦笑いした。
14日のロッテ戦(Kスタ宮城)は、田中将大投手が2年ぶりの10勝。区切りの勝利ですが、と聞かれ「個人記録は本人に聞いてくれ。おれは優勝したいんだ」と声に力を込めた。
18日は旭川スタルヒン球場で日本ハム戦。岩隈が完投勝利を挙げ、1カ月半ぶりの3位に。ただ、順位には「144試合終わってから聞いてくれる」と興味を示さなかった。
20日、札幌ドームで日本ハムに勝ち、借金を返済。「順位、勝率を計算できるチームじゃない。チームづくり、選手育成の段階だ」。最近は勝ち試合の後で、盛り上がる周囲を制するようにこの言葉を口にすることが多い。
25日からは西武と西武ドームで、3位攻防3連戦。初戦の岩隈と涌井秀章投手のエース対決は、ミスもあり好機を生かせず、延長戦の末に敗れ「楽天野球の現状を露呈したな」と怒った。
26日は永井怜投手が2安打完封。9勝目を挙げた右腕に「今は2本柱より安定している」と信頼を寄せた。27日は田中で2連勝。3連戦を2勝1敗と勝ち越し「上々の上出来」と上機嫌だった。
28、29日のロッテ戦(千葉)も1点差で連勝し、4連勝。相手のミスで点が入るなどツキもあり、「ロッテにお歳暮を贈らないといけないな」。これで6カード連続の勝ち越しとなった。
[河北新報ニュース]より
今年の楽天は春先だけでなく、夏の終わるこの時期まで、踏ん張っています。野村監督の契約も1年契約で、今年で終わるかもしれません。このままの順位でシーズンを終わらせて、野村監督の続投を望みたいですね。