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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年04月10日

自動車税カード払い

 自動車税の収納率アップを図るため、宮城県はクレジットカードによる収納システムを整備する方針を決めた。納税方法を多様化して収納率を上げ、窮迫する県財政の立て直しに役立てる。本年度内にシステムを整備し、2010年度の徴収分から導入する。

 インターネットサイト運営企業などを「指定代理納付者」に選定。納税者はウェブサイトにクレジットカード番号のほか、納税通知書に記載された課税年度や課税番号を入力する。

 指定代理納付者は入力情報を基に、クレジットカード会社に信用情報を照会。支払い可能であれば、県の指定口座への入金、納税者の口座から引き落としを行う。県と納税者は指定代理納付者に決済手数料を支払う必要があり、1件当たり県が105円、納税者が315円を負担する。納税者は納税額に応じて、使用したクレジットカードのポイントの還元を受けられる。

 県税務課によると、自動車税は県税収入の12%を占める。07年度末の収納状況は349億8200万円で収納率は95.3%。滞納額は15億6000万円に上る。

 収納率はここ数年、微増しているが、全都道府県の中で33位と低迷している。県税務課は「利便性を上げ、滞納をなくしたい」と話している。


[河北新報ニュース]より


 税金の滞納や給食費の滞納が問題となっていますね。特に、支払能力があるのに、払わない人がいるというのは残念な話です。徴収方法を変えることで、滞納者がいなくなればいいですね。給料の差し押さえや財産の差し押さえなんていうのは、最終手段として考えるものでしょう。
  


Posted by soss at 10:45豆知識